高遠城址公園のもみじ祭り と 伊那名物のローメン
もみじ祭りもやっているというので、行ってまいりました。
検温をして氏名・住所の登録をすると、検温済みのリストバンドを貰えます。
このリストバンドをしていないと、新そば会場には入れないとのこと。
今年2回目の新そば、高遠そばはコシがしっかりとしていて、焼き味噌が薬味としてついているのが珍しいと思いました。
そばつゆに溶かして食べてみましたが、意外と美味しかったです。
公園内はやはり桜の木が多く、「もみじ祭り」と思うとややもみじは少ない印象ですが色鮮やかなもみじを観ながら、公園内を散策するのは気持ちがよかったです。
高遠饅頭が名物とのこと、製造しているお店が3店舗あり1個から購入できるので、3種類とも買って帰ってお家で食べ比べてみるのもいいし、公園での休憩で食べ比べてみて気に入ったものを買って帰るのもいいと思います。
10時ごろに着いた時には受付も新そば会場もすんなりと入れましたが、帰るころには受付が長蛇の列になっていました。
初めて来たので、例年と比べて観光客が多いのかどうかはわかりませんが、密になりすぎる感じもなく、ゆっくりと見て回れるので良い場所だと思います。
当然ですが、桜祭りのときは渋滞で近づくのさえ大変です。来年の桜祭りがどのような形になるかわかりませんが、たくさんの桜が咲く風景も見てみたいです。
紅葉を見た後は、新そばは「おやつ」ということでランチに伊那名物の「ローメン」をいただきに向かいます。
観光する日はダイエットのことは忘れたほうが楽しいですよね。
ローメンは有名なお店が何軒かありますが、初めて食べる人は味付けがほとんどされていなかったり、自分で味付けしてから食べるなどの方法に驚いたり食べにくかったりするかもしれないです。
今回伺った「シャトレ(地図/写真/伊那・箕輪・辰野/郷土料理) - ぐるなび」は味付けがされているので、好みで酢を足すくらいでおいしくいただけます。私は酢を多めにかけたほうが好きです、レモンも添えられていますし、酸味がローメンには合うと思います。
伝統のローメンは羊肉ですが、「シャトレ」はソース系かスープ系、牛・猪・羊から選べるので羊が苦手な人でもローメンを楽しむことができます。
一見、焼きそばのように見えますが、太麺を蒸してから茹でたうえで調理しています。
「蒸して茹でて炒めてる」と聞くとコシがなさそうな気がしますが、食感はモチモチと弾力があって食べ応えがあります。
私は羊のソース系を選びましたが、スープ系も食べてみたいと思いました。
夫は猪+チャーシューのソース系。チャーシューは柔らかくて美味しかったです。
まん丸のコロッケも人気商品のようで、食べ方の説明も各テーブルに置かれていました。中身はジャガイモのコロッケで回りはサクッと揚げられており、おいしいです。穴をあけてソースを入れるなど、食べ方も面白くて人気になるのもわかります。
コロッケが大きくて、とんでもなくお腹がいっぱいになりました。
久しぶりのローメンと初めてのコロッケに大満足しました。
食後の運動もかねて、歩き回れるような観光スポットに寄ってから帰りたいと思います。