買ってもらってすぐに壊した・・・らしい
今週のお題「雛祭り」
結婚してからはお雛様を出してお祭りするということをしなくなってしまいました。
子供のためのお祭りですから、当然と言えばそうなのかも。
実家にいるときは「早く出して早くしまわないと行き遅れる」と言いながら家族総出で飾り付けをしたものです。
最近はコンパクトで簡単に出せるものが多いと思いますが、昔だし田舎だしということで7段飾りの大きなものだったので、出すのもしまうのもとても大変でした。
お雛様の前で近所のお友達と食事会をしている写真が残っているのですが、子供の私はいつもマスクをして真っ赤な顔で写っていました。
妹と友達の食事会にちょこっと顔を出したという様子で、私は写真だけ参加しているという感じが満載。
どうやら雛祭りの頃にいつも風邪をひいていたらしく、私がどれだけ風邪をひきやすかったかという話を母親が語りだし、乳幼児の頃は週末や夜中など病院がやっていない時に限って高熱を出して大変だったと聞かされながらの作業となります。
おかげ様で、今ではほとんど風邪をひかない丈夫な体となりました。
飾り付けの終盤になると、裁縫道具とかタンスとかという道具を並べる段階になるのですが、牛車の人が乗る部分と牛をつないでいる部分(語彙・・・)が折れていて、明らかに素人が直しました、という感じになっているのです。
私が牛車を見て乗り物だと教えられた時に「乗りたい!乗りたい!」と騒ぎ、人形の乗り物だから人間は乗れないと止めたのに隙を見て乗ってしまったらしく、初めて出した瞬間に壊したと毎回言われました。
確かに、道具類はこれを使っておままごとをしたいと思わせる魅力がありますから、牛車も乗りたいと思っても仕方ないかも・・・。
かわいい思い出としてもらいたいところです。
現在も実家にお雛様がありますが、今では出されることもないまま保管されているので今後お雛様をどうするか考えないといけないな、とこのお題をみて思いました。