悪魔の実 キワーノ
キワーノって知ってますか?
アフリカ原産 見た目から「悪魔の実」とも呼ばれていて、和名は「ツノニガウリ」
和名からわかるようにウリ科の植物です。
存在は知っていたのですが、野沢温泉に行ったときに立ち寄った栄村の農産物直売所で売られているのを見つけて思わず買ってみました。
暖かい地域でしか育たなそうなのに、北信で見つけるとは!驚きです。
皮が黄色になるまで追熟させてからいただきます。
中のゼリー状の果実は緑色が鮮やか、スプーンですくってみるとプルプル・プチプチとした感触が伝わってきます。
味は・・・きゅうりの青臭い感じ、甘みはなく酸味も微かにあるようなないような・・・。このまま食べるのは難しいという印象でした。
栄養的にはカリウムとマグネシウムが豊富で、生で食べるのが良いようです。
調べてみると、市販のゼリーに混ぜたり、モズク酢に混ぜたりしているようです。
それならプルプルとした食感が楽しめて、淡泊な味の問題も解決しそうです。
農産物直売所は農家さんが直接持ち込んでくださるので、スーパーなどでは見かけないめずらしい野菜や果物が売っているので見ているだけでも楽しいです。
長野県内には各地域にそれぞれ農産物直売所があって、売られているものにも特色があります。農家さんの工夫とか遊び心みたいなものが表れているんだと思います。
また面白いものを見つけに行ってみようと思います。